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こんにちは！

長浜市米原市の歯医者さん、ユキデンタルクリニックです。

最近インビザラインという言葉をよく耳にしたり、まわりの人も実際にインビザラインをはじめたりしていて、インビザラインとはどういうものなのか気になっている方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、インビザラインとはどのような装置なのか、メリット・デメリットをふまえながら紹介していきます。

さらにインビザラインの費用や期間などの目安も紹介していますので、インビザラインが気になっている方はぜひ参考にしてみてください。

話題のマウスピース矯正のメリット

インビザラインとは「マウスピース型の矯正治療」で、米国アライン・テクノロジー社が1999年に米国の矯正歯科医師を対象に提供を開始したものです。その後グローバルに展開して、現在、世界100カ国以上の国々で提供され、これまでに1400万人を超える患者さんが治療を受けられていて、多くの実績があります。（2023年2月現在）

「マウスピース型矯正治療」とは歯並びを改善する矯正治療のうちの一つで、従来のワイヤー矯正装置とは異なり、透明で目立ちにくく薄く軽いため、快適に使用できます。

またインビザラインには、歯全体の歯列矯正をするプラン、奥歯を動かさずに軽度の歯列の乱れを治すプラン、前歯の一部のみを治すプラン、小学校低学年向けの「インビザライン・ファースト」プランなど、いくつか種類があります。

さらにアライン・テクノロジー社は、研究開発への投資を続けているため継続的な製品の改善も実現しています。

インビザラインがオススメの人は？

インビザラインは、次のような希望がある人にオススメです。

• 歯並びが悪く磨きにくい、むし歯になってしまった
• 噛み合わせが悪くて噛みにくい
• 以前に矯正をしたが後戻りしてしまった
• ワイヤー矯正中だがマウスピースに変えたい

また矯正中のお悩みにも・・・

• 目立たない装置で歯列矯正したい方
• 歯磨きをストレスなく行いたい方
• 装置を気にせずに食事を楽しみたい方
• 歯列矯正の痛みが心配な方
• 金属アレルギーが心配な方
• 治療中も口の中を清潔に保ちたい方

など、従来の歯列矯正と比べると幅広い方の歯列矯正のお悩みに対応できます。

インビザラインのメリット

1. ブラケットと呼ばれる金具やワイヤーを必要としない
2. 透明なマウスピースのため人に気付かれにくい
3. 歯に与える力が最小限のため痛みが少ない
4. 取り外して歯磨きできるので虫歯のリスクが低い
5. つるつるのマウスピースなので傷ができにくい
6. カメラで歯型を撮るので、嫌な型取りがない
7. 取外し自由なので食事に制限がない
8. 金属を使わないので金属アレルギーの心配がない

インビザラインのメリットはとても多いですが、そのなかでも最大のメリットは透明な装置でまわりに気付かれずに歯列矯正ができるところです。

また金属を使わないので金属アレルギーの心配もなく、取り外しができるので食事がいつも通りしやすいこと、そして歯磨きもワイヤー矯正に比べてしやすいです。

さらに、1枚のマウスピースで歯を動かす量もシミュレーションで決まっているため痛みを少なくでき、さまざまな歯並びや噛み合わせに対応ができる部分も大きなメリットです。

インビザラインのデメリット

メリットの多いインビザラインですが、デメリットもあります。一番のデメリットは装着時間です。1日20～22時間装着をしないといけないため、食事や歯磨きの時間以外はほとんどずっとつけておかないといけません。

しかしマウスピースは薄くて軽く、痛みも少ないため慣れてしまえば、そこまで大きな負担ではありません。

また食事の際には必ず、取り外しが必要です。取り外せることはメリットでもありますが、外したままつけ忘れてしまい装着時間が短くなってしまうと、上手く歯が動かなくなるためその点もデメリットです。

しかし、こちらもしっかり装着時間や使用上のルールさえ守っていれば問題にはならないため、そこまで大きなデメリットとはいえないでしょう。

インビザラインの治療期間・費用

インビザライン矯正に必要な費用や期間の目安について説明していきますが、歯並びは一人ひとり異なり、あらゆる理由で治療期間が延びることもあるため、あくまで目安として参考にしてみてください。

歯全体の歯列矯正をするプラン

費用80万（税別）　期間1～3年

奥歯を動かさずに軽度の歯列の乱れを治すプラン

費用45万（税別）　期間6ヶ月～1年

前歯の一部のみを治すプラン

費用30万（税別）　期間3ヶ月～6か月

小学校低学年向けの「インビザライン・ファースト」プラン

費用45万（税別）　期間6ヶ月～1年半

全て、定期的なチェック料込みです。装置の作り替え時も追加費用はかかりません。

矯正を始める時には、検査・診断料が3万円（税別）かかります。

軽度の歯列の乱れや、前歯の一部のみのプランは、全体を治すプランに比べて、費用・期間ともに少なく抑えられます。しかし適用となるのは、軽度の症例（軽度の後戻り・歯のガタつき）なので、まずはご自身に必要な歯列矯正はどの種類なのかを確認させていただく必要があります。

もし全体の噛み合わせ矯正が必要なケースなのに、無理に部分的な歯列矯正だけをすると、必要以上に健康な歯を削る必要が出てきたり、一見歯並びはきれいに見えるようになっても、噛み合わせがさらに悪くなってしまったりする可能性もあるため注意が必要です。

またお子さんの場合は、生え変わりがあり、お口の機能的な問題も不正咬合の原因であるため、前歯だけ治す部分矯正は行いません。

またインビザラインは、1～2週間に1回の間隔でマウスピースを次々交換していき、少しずつ歯を動かして、歯をきれいに並べる矯正治療です。

マウスピースを交換するごとに来ていただく必要はないですが、歯がきれいに動いているどうかを確認するためには、1～2ヶ月に1回はチェックが必要です。

その際の「定期的なチェック料」は、別料金の歯科医院もあります。そうなると、「装置代金＋毎月定額料金」がかかり、さらには治療期間が伸びれば伸びるほど、想定していた費用よりも大幅に膨れ上がってしまう可能性がありますので注意が必要です。カウンセリングでしっかりと総額費用がいくらになるのか、その内訳までをよく確認し、納得する内容であるかを確認しておくことが大切です。

当院では全て、定期的なチェック料込みです。装置の作り替え時も追加費用はかかりません。（プランにより作り替え回数の制限はあります。）事前にかかる費用の総額が把握できるため安心です。

また、もし一括でのお支払いが難しい場合は「デンタルローン」も実装予定です。通常のクレジットカードの金利よりご負担が少なくインビザラインをはじめられます。ご希望の方はご相談ください。

インビザラインについてご心配、お悩みがありましたらお気軽にご相談ください。

お待ちしております。